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北神急行への支援継続へ(1)

兵庫県と神戸市が経営支援している北神急行ですが、支援の期限が切れる2009年度以降も県と市が支援を継続することが明らかになった。NIKKEI.NET

北神急行ってみなさんご存じでしょうか?利用している人でもほとんどが(神戸市営)地下鉄の一部と思って居るんじゃないでしょうか?
神戸市営地下鉄の西神山手線・新神戸駅から六甲山系(摩耶山になるのかな?)をそのままトンネルで抜けて神戸電鉄の谷上駅まで7.5kmを結びます。地下鉄と相互乗入して、運転形態も地下鉄と一体となっているので、一見すると地下鉄の路線と思いがちです。でも、阪急・阪神グループのれっきとした民営鉄道会社です。
鉄道施設(ほとんどトンネル)は、旧鉄道建設公団のP線方式で建設され、運賃収入で償還していっています。そもそも、北神地域の開発が計画が挙がったときに、神戸電鉄の輸送量が限界に達すると予測され、そのバイパス線として計画が挙がりました。今の運転形態からしても明らかなとおり、もともと、市営地下鉄の一部として建設されるはずでした。しかし、一攫千金を狙った旧阪急グループがその区間の建設免許を強引に取得し、北神急行を平成元年、開業させました。

しかし、北神地域の開発が計画通りに進まず、また、北神地域から三宮まで神戸電鉄・北神急行・地下鉄と3線をまたぐことになり非常に高運賃となった事から、利用者が思うように伸びず、赤字経営が続いていました。
1999年、当時の運輸省の指導もあり、営業中の鉄道会社の倒産を避けるべく、非常に複雑な経緯をもって、運賃値下げが兵庫県と神戸市の支援で始まりました。その金額、年間5億4千万円。支援は10年間という期限付きでした。それで正規運賃から80円値下げを実現しています。その間に、谷上駅のホームtoホームの工事も完成し、朝夕のラッシュ時以外は、同一ホームで段差無く神戸電鉄と北神急行が乗り換えできるようになっています。


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