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「ムーンライトながら」臨時化へ

18きっぷを使う人にはお馴染みの東京~大垣間の夜行快速「ムーンライトながら」が来春のダイヤ改正から多客期のみの臨時列車化を検討していることが判った。asahi.com

この「ムーンライトながら」は、18きっぷシーズンには、指定席が取りにくく、ネットオークションにも多くが出品されて「プレミアチケット」化するなど、相当人気のある列車です。しかし、寝台特急の削減も進められる中、同じ「夜行」のくくりの中で列車を走らせ続けるのは難しい、という会社判断が働いたようです。

東京~大阪間には、無数の夜行バスが走っており、少々高めの“3列シート”の様なバスを選択しても、まともに鉄道運賃(8510円+指定席310円)を支払うよりもずいぶん安く移動できます。このことから、18きっぷシーズン以外の利用率は低いものと容易に想像が付きますね。

利用者の減少が一因と記事には書かれていますが、私はそれだけでは無いような気がします。JR東海が夜行列車自体を辞めたい、と言うのが本音ではないでしょうか。JR東海の受け持ち範囲が熱海~米原間で、東京~大阪のちょうど中間部分に当たります。この間を夜行で移動しようとすれば、JR東海範囲は深夜時間帯に通過することになり、線路保守等の時間が取りにくくなる、と思うからです。国鉄が民間会社になり、利益を追求していくと“赤字”や“利益の少ない部分”というのはどうしてもねらい打ちに合う運命になります。

臨時列車化で多客期のみ残す、となっていますが、JRの言っている「客」には18きっぷユーザーは含まれていない様な気がします。JR西日本のムーンライト九州も、最初お盆前後2週間くらいは走っていましたが、そのうち本当の盆・正月にしか走らなくなりました。18きっぷユーザーのためにわざわざ列車を走らせるのは、儲けが無いので当然の結果なんでしょうね。

我々も、「残せ!」と言うだけでなく、機会のあるときは利用するとかの努力もしないと、この夜行列車削減の嵐には立ち向かうことは出来ないんじゃないでしょうか。

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