行政

旧神岡鉄道のレールバイクが三陸鉄道の復旧工事で活躍

三鉄で活躍するレールバイク2006年(平成18年)に廃止になった岐阜県の旧神岡鉄道を活用しようと、地元のNPOが走らせているレールマウンテンバイクが、三陸鉄道の復旧工事で活躍している。中日新聞

旧神岡鉄道のレールを自転車感覚で走ることの出来る、レールマウンテンバイクが、意外な活躍をしている。東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道。この復旧工事携わる作業員の移動手段に使われている。トンネル内の通信線の取り外し作業。トンネルの延長は5km以上有り、移動だけでも大変なところ、このレールバイクがネットで紹介されているのを見た三陸鉄道側が、運営しているNPO法人「神岡・町づくりネットワーク」に照会したところ、実費程度で貸し出すことを快諾。現地の工事現場で活躍することになった。

こういった話は、本当に線路は続いているんだなぁと思わされます。ともに元国鉄線の第3セクター。線路幅が同じだったため実現した話ですよね。使用を快諾した、NPOにも拍手!ですよね。


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加古川線のラッピング電車、順次運行終了

見る見る速い 銀河の旅
見る見る速い 銀河の旅
滝の音、電車の音 走れ!Y字路
滝の音、電車の音 走れ!Y字路

平成16年12月に電化開業した際に登場したラッピング電車が、車検に伴い、順次ラッピングを終了することになり、この度、厄神車両基地で勢揃いし、撮影会が行われた。毎日.jp神戸新聞yomiurionline加古川線等利用促進・沿線地域活性化協議会

このラッピング電車は、電化を機に加古川線の利用促進を図るため、上記協議会が、加古川線沿線の西脇市出身である画家、横尾忠則氏がデザインした電車を走らせたものです。8年ごとの定期検査の全般検査で、車両を解体する必要があるため、ラッピングも外されて、同時に終了することになった。

加古川線等利用促進・沿線地域活性化協議会のページでは、ラッピング電車の残り日数や運行時刻など、詳細が書かれています。撮影される方は参考にどうぞ。

もう8年ですかぁ~。私は関係内部にいたので、この『見る見る速い』のラッピングをデザインの時から見ることが出来てたのですが、思わず「マジですか!」と驚いた記憶があります。JR西さんこの斬新なデザインに、かなり躊躇していたのですが、最終的に受け入れ、実車で登場することになりました。実車でも、かなりギョッ!としたのですが、慣れとは怖いモノで、最近は見かけても驚くことは無くなっています。

無くなるとなると、やっぱり寂しいですね。


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京都府が北近畿タンゴ鉄道の一部廃線を兵庫県に打診

高速道路一部無料化の社会実験以前から赤字に苦しむ北近畿タンゴ鉄道ですが、筆頭株主の京都府が兵庫県に対して、赤字補填額を増やさない場合は、一部廃線にする案を伝えたことが分かった。日本経済新聞

これは、北近畿タンゴ鉄道の赤字を沿線自治体で補填しているが、京都府は約5億円拠出しているのに対し、兵庫県は約1000万円にとどまっているため、補填額を増額してもらう意図があると思われる。
しかし、兵庫県にまたがる区間を廃止することで赤字拡大を抑制できると、京都府側は見込む。
対する兵庫県側は、赤字補填額の増額には消極的だが、廃線は避けたい考えで、一義的には地元や鉄道会社の集客努力が必要とする。

京都府は、年度内にも周辺自治体と交通網を検討する委員会を発足させる意向で、兵庫県や学識経験者にも参加を呼びかける予定。この中で、沿線の住民ニーズと財政事業とを勘案して、最善の交通体系を検討する。

どこの第三セクター鉄道も、厳しい経営状況なんでしょうけど、今回のは、京都府側が兵庫県に対してもっと補填金を出せ~と言う切り札に「廃線」のカードを出してきた感じですね。
北近畿タンゴ鉄道の全路線延長からすると、兵庫県内7.4kmに対して京都府内106.6kmで、割合は6.5%:93.5%になります。京都府約5億円に対すると、約3470万円になるので、そのあたりも京都府側には、「もっと出してもらわないと」という意識もあるんでしょう。一概に、路線延長だけで決めるわけでも無いでしょうけど…。
ここでの廃線は宮津線の豊岡~久美浜間が該当するんでしょうけど、この区間が途切れると、山陰海岸ジオパークが鉄路で結ばれなくなってしまいます。これから観光客も伸びると考えられるので、やっぱり廃線だけは避けて欲しいですね。
最初にも言ったとおり、KTRは、高速道路無料化社会実験の路線になっている舞鶴若狭道に乗客を奪われています。国は、道路・鉄道といった垣根を取り払って、本当の意味の「交通」政策をきちっとして欲しいです。


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但馬~鳥取間の臨時快速列車の愛称を募集中

Chokutsuukaisokuaishouboshuu

H23春のダイヤ改正で、山陰本線豊岡~鳥取間の普通列車の直通運行が復活する旨の発表がされていますが、JR西日本福知山支社(pdf)米子支社(pdf)、臨時列車で、直通する快速列車も運行される。その快速列車の愛称を募集している。鉄道ファンとりネット鳥取市

これは、「兵庫県但馬・鳥取県東部地域の交通・観光連携協議会」の主催、JR西日本の協力で実施するもので、世界ジオパークにも認定された山陰海岸のエリア内を運行することから、主旨にあった愛称名をつけることで、周辺エリアの観光振興にも役立てようとするもの。
応募は1人2点までで、既にある他の愛称と重複しない事が条件です。採用されると、5千円相当の「因幡・但馬の特産品詰め合わせ」が2名に当たるそうです。とりネットから、メール、はがきにて応募となります。

余部鉄橋の架け替え、キハ189系新型気動車の導入、世界ジオパークネットワークへの加入など、山陰地方は、交通、観光に関して本当に激変の年なりました。今回、この直通快速は、山陰海岸ジオパークを巡るのには欠かせない列車だと思います。この山陰海岸ジオパークは、京都府丹後半島~兵庫県但馬海岸~鳥取県鳥取砂丘まで100km以上にも及ぶ広大なエリアを有しています。それ故に地域間の連携が難しいところですが、直通列車も無いようなら、移動すら難しくなりますよね。この臨時快速を足がかりにして、是非とも多くの直通列車が出るようになって欲しいですね。

しかし、この直通快速。どんな車両で走るんでしょう。ポスターにあるとおり、キハ121・126系が“爆走”するんでしょうか?


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目指せ!乗客300万人。姫新線社会実験。

姫新線が今年3月に高速化され、新型車両も走り出した。同時に“社会実験”として増便を行っており、沿線では、乗客を増やそうと様々な手で利用促進策が行われている。神戸新聞

姫路からたつの市、佐用町と西播磨地域の内陸部を通るJR姫新線。ピーク時には鳥取方面への急行も運転されていたが、現在はローカル輸送のみ。利用者は減少の一途をたどり、高速化前は年間237万人。これを2年間の社会実験で、300万人まで増加させる。達成できないと、列車本数は元に戻ってしまう。

高速化で5%ほど乗客は増えているようですが、これからが問題でしょうね。車社会になった生活習慣をどこまで見直せるか。あとは、増発だけではなく、せめて本竜野まではICOCAの範囲に入れるとか、新快速とホームtoホームで乗り換えができるとかのサービスが要るんじゃないでしょうか。


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餘部駅の“お立ち台”11月3日に復活!

お立ち台

余部鉄橋架け替え工事のため長らく閉鎖されていた、餘部駅の通称“お立ち台”ですが、11月3日から再開することになりました。神戸新聞

余部鉄橋架け替え工事も一段落し、香美町が再開に向けて工事を急いでいましたが、何とか、間に合いましたhappy01
11月6日(土)には、キハ181系特急「はまかぜ」の定期運用最終日、もちろん、翌7日(日)には、キハ189系特急「はまかぜ」の運行初日と、イベントが目白押し。これらの日には、多数の“撮り鉄”さんが訪れることが予想されるため、町としては、整理人員を配置して、場合によっては入場制限をする場合もあるそう。

やっぱり、この「お立ち台」がないと余部という感じがしませんよね。行かれる方は、譲り合って写真を撮って欲しいものです。

■関連記事
 ・181系定期特急「はまかぜ」、いよいよラストランへ


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摩耶ケーブル・ロープウェイの存続危機に市民が立ち上がる

摩耶ケーブル

神戸の観光名所、摩耶山と市街地とを結ぶ、摩耶ケーブル、摩耶ロープウェイ(合わせて“摩耶ビューライン”)が赤字体質が改善できず、存廃の危機に立たされている。しかし、行政主導の廃止の議論に待ったをかける市民も現れた。神戸新聞

“摩耶ビューライン”と称される、摩耶ケーブル、摩耶ロープウェイは、1925年(大正14年)、1955年(昭和30年)にそれぞれ開業。一時は、90万人を超える利用客で賑わったが、震災の影響もあり、平成16年度の利用客は19万人までに低迷。現在は27万人まで増加しているものの、70万人の採算ラインには遠く及ばない。

運営している(財)神戸市都市整備公社は来年度(平成23年度)中に経営撤退することを表明。市も市議会で追認した。

こうした行政主導の廃止ありきの議論に、市民から待ったの声が上がった。山頂公園でフリーマーケットを開催したり、市民主催でヨガ教室が開かれたりしている。最近は「山ガール」の流行もあり、任期スポットとして雑誌に紹介されたりしている。

中心的活動組織「摩耶山再生会議」は市に対して(1)経営状況の開示(2)市民と行政との協議の場の設定(3)地域が主体の「摩耶山へ行こうキャンペーン」など、住民が積極的関与を行えるよう「提案書」を渡している。

赤字だから、廃止する。もっともわかりやすい理由ですが、行政はそれだけで良いんでしょうか。民間企業と違う観点が必要な気がします。特に、市民にわかりやすい説明は、絶対条件なんでしょうね。摩耶山は、神戸の夜景スポットとして重要な位置づけのはずで、このロケーションに公共交通機関で気軽に行けないとなると、神戸の魅力も下がってしまうような気がします。幸いにも、疑問を呈している市民が現れて、提案書も市に渡して居るようなので、議論もなしにいきなり廃止、ということはないでしょうが、一度無くしてしまうと、復活や再現させるのは難しい鉄道資源ですから、じっくりと議論を重ねて欲しいものです。


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戦前に木造建築の摂津本山駅舎解体へ

摂津本山駅舎
摂津本山駅舎
JRおでかけネットより
バリアフリー化の波が趣のある木造駅舎を阪神間から駆逐させていっている。灘駅が平成21年に橋上化され、阪神大震災を経験した旧駅舎は取り壊された。今度は、摂津本山駅舎がバリアフリー化により取り壊されることになった。神戸新聞

摂津本山駅は、昭和10年の開設で現在22,000人あまりの乗車人員があり、神戸市内のJR線の駅では六甲道駅に次いで利用者が多い。駅は、南北に改札があり、地下道を通って、上り、下り各ホームへ行く構造です。しかし、JR神戸線の中で塩屋駅、曽根駅と並んでバリアフリー化されておらず、地元から署名がJRに出され、JR、神戸市でバリアフリー化の検討が進められていました。
その結果、橋上化してエレベーター4基、エスカレーター2基を設け、ホームを西に延伸することになった。総工費は30億~40億円とみられ、2013年秋に完成予定です。しかし、新駅舎の余裕スペースはなく、現駅舎を取り壊して橋上駅舎を造ることになりました。

都会の中にこういう木造駅舎があると、ほっとしますよね。しかし、バリアフリーも大変重要な課題です。これらを両方満たすのは、なかなか難しいんでしょうが、二条駅や奈良駅のような例もあることだし、そこまで予算をつぎ込むことは無いにしても、なんとかして欲しいですね。


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「新」余部橋梁、スタート!

新余部橋梁架替工事に伴い運休していた、余部橋梁ですが、切替も終わり、今日からコンクリート製の「新」余部橋梁を列車が走るようになりました。MSN産経ニュースyomiurionline毎日.jp日本経済新聞asahi.com時事通信47news神戸新聞

7月16日一足先に、100年弱の歴史に幕を下ろした「余部鉄橋」。その鉄橋を取り壊し、切替工事が進められていましたが、予定通り、12日6時30分すぎ、浜坂始発の160Dが、地元住民や観光客ら約250人を乗せて「新」余部橋梁を渡りました。
これで、地元の人々が願った列車の定時運行が確保され、もちろん、安全性も格段に向上しました。

列車転落事故が起こった1986年12月から24年弱。ようやく新橋梁が開通しました。地元の方々の鉄橋への愛着はあったでしょうが、同時に悲しい思いでも刻まれた橋でした。
30億円の大事業。これで良かった、といえるよう、JRさんには引き続き安全運行につとめていただきたいと思います。


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余部鉄橋最終日 まとめ

Last_amarube01左は、「はまかぜ6号」。上りはまかぜの余部鉄橋最終列車です。16日に終焉を迎えた余部鉄橋。その1~その9と当日レポートをしてきましたが、ここにまとめさせてもらいます。asahi.comMSN産経ニュースasahi.com(惜別の儀式)毎日.jpyomiurionline毎日.jp(兵庫)神戸新聞日本海新聞MSN産経ニュース(解体)yomiurionline(解体)神戸新聞(解体)

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 ・余部鉄橋最終日 その2
 ・余部鉄橋最終日 その3
 ・余部鉄橋最終日 その4
 ・余部鉄橋最終日 その5
 ・余部鉄橋最終日 その6
 ・余部鉄橋最終日 その7
 ・余部鉄橋最終日 その8
 ・余部鉄橋最終日 その9

昨日は、延長運転された特急はまかぜ3号、6号を撮影狙いで、営業列車の最終となる特急はまかぜ5号に乗車する目的で行ってきました。現地には14時過ぎに到着したんですが、既に人、人…。地元が賑わうのはいいことなんですが、私の気分的にはひっそりと見送りたかったので、「たかのすの森」と名付けられた鎧駅までの遊歩道を登る事にしました。

五反畑展望所
五反畑展望所より
サワリ鼻展望所
サワリ鼻展望所より

この遊歩道は、元来の登山道を再整備したもので、今年(平成22年)の3月にオープンしたばかり。途中には、上の写真のように、余部鉄橋を俯瞰するポイントが2カ所設けてあります。今回は、北側に位置する鉄橋を撮影したかったので、余部からは、ちょっと距離のある「サワリ鼻展望所」で撮影することにしました。

たかのすの森遊歩道
遊歩道はこんな感じで続きます
案内看板
サワリ鼻展望所は、奥の見晴台のさらに奥です。

遊歩道は、最初、つづら折りになってかなりの急斜面を登ります。でも、道に砂利がひかれており、案内看板も充実しているので道に迷うことはありません。「五反畑展望所」は、遊歩道の途中にあるので、すぐにわかります。しかし、「サワリ鼻展望所」は、本線のコースから外れること、5分弱。右上の写真の分岐点から、奥に見える展望台の右横に、さらに細く砂利がひかれている道が続きます。かなり進んで行って、階段を下りれば、「サワリ鼻展望所」です。

ここで見ていると、相変わらず鉄橋の下は、相当の人手です。でも、ここでは、先に撮影していた人と後から来た若者3人でした。途中入れ替わりがありましたが、最大3人。ひっそりと鉄橋の最後を見ることが出来ました。
皆さん、本格的なカメラを持って撮影していましたが、こっちはかなり昔のコンデジ…。なので、動画撮影しようと、ビデオ持参でやってきました。

上り最終のはまかぜ6号を撮影して、「サワリ鼻展望所」を後にしました。ここから悲劇が起こります。
はまかぜ撮影中に降り出した雨は、豪雨に変わり、木の下にいても雨をしのげないほどの本降りになってきました。麓が近いのは鎧駅方面なので、傘をさして鎧駅方面に急ぎます。しかし、雨はさらに激しく、雷も激しく鳴って来ました。もう、濡れる濡れないのレベルを遙かに通り越して、落雷に遭うか遭わないかと言うレベルになっています。周りは高木だらけ…。いつ落雷があってもおかしくない状況です。稲光thunderが目の届く範囲にも落ちているのが分かります…。

もう、生きるか死ぬかの状況です。

30分くらいでしょうか、現場にいると1時間くらいに感じましたが、じっとしたり、合間を縫って下山方向に歩いたりしながら、何とか鎧駅まで生きてたどり着くことが出来ましたぁ。もうずぶ濡れです。

雷対策は、ここのページが詳しいです。でも、読み返してみても、対策をとれるようなところは無かったなぁ。

鎧駅に着くと、当然、列車は大雨で抑止された状態でした。小さい赤ちゃんをだっこした家族連れ2組と旅行者4人、それとJRの方1人が、駅舎で運転再開を待っている状態でした。このJRの方、鉄橋最終日ということで、各列車に乗っている報道関係者向けの案内のために、朝から往復しているとのこと。たまたま鎧で降りて折り返すときに、抑止がかかってしまった、とのことでした。
この方がいたおかげで、待っている人は最新の情報と、案内が提供され、非常に助かりました。待っていた旅行者のうち、2名は大阪から、天橋立からの方でしたが、列車で帰られるとのこと。終電の時間も迫っており、JRの方の番号案内で、地元のタクシー会社に電話して、2名相乗りで豊岡まで帰られました。
親子連れ2組は、余部に車を止めているらしく、たまたま来た路線バスで、JRの方が余部に向かうことを確認して、このバスに案内され、帰って行きました。

私は、列車で鉄橋を渡りたかったので、運転再開を待つことにしました。

P7160042しかし、1回抑止がかかると、雨がやんでから線路点検をしないと運転再開出来ません。18時も過ぎ、ん~、20時頃には列車に乗れるかなぁと、予想していると、来ました来ました。レールスクーター。(ピンぼけで申し訳ない)。JRの方も、これが来ない限りは、運転再開にならないんです。と言っていましたが、こんなところで、見るとは思っても見ませんでした。この時点で19:15。ほぼ、想像通りの時間のようです。
そして、19:50、構内放送の案内で、列車が香住駅を出発したことが案内されました。ただし、30km/hの制限です。20時過ぎに鎧駅にやってきました。列車の中は、8割が鉄橋目当ての人でした。なので遠慮無く、渡る様子をビデオで撮影しました。(本当は明るいうちに撮りたかった…)

さて、本来の目的であった、営業最終列車の「はまかぜ5号」に乗るために、浜坂駅へ車を回送しなくては行けません。餘部駅で下車後、急いで車に戻り、浜坂駅へ向かいます。時間的に、今乗ってきた列車が折り返す列車が、香住ではまかぜに乗れる最終の列車、つまり、上り方向最終の列車のようです。運良く30km/h制限が架かっていたため、私が浜坂駅に到着した時点で、まだその気動車は止まって折り返しの発車待ちの状態でした。
ということで、切符を買って無事に列車に乗り込む事が出来ました。

記念品を配る
記念品を配っています。
記念品
ティッシュでした。
香住駅
香住駅ではまかぜを待つ人たち
懐かしい表示
懐かしい表示が。わざとか?

再び余部鉄橋を通るとJR社員の方が何かを配っています。記念のティッシュです。私も受け取りました。なかなか粋な計らいをしてますねぇ。香住駅に到着しました。約40人くらいでしょうか、みんな「はまかぜ5号」を待っています。構内放送で、はまかぜが約5分遅れで運転していると放送がありました。どうでも良いけど、香住駅の列車案内表示、懐かしい急行「丹後」の表示が… 気が付くと、お昼を食べてから、何も口にしていません。香住駅で、売店、近辺のお店を探しましたが、21時を回っており、どこも空いていませんでした。駅前の食堂が1軒、唯一開いていたんですが、ゆっくり座って食べる暇は無かったですねぇ。

程なくして、列車接近案内があり、「はまかぜ」がやってきました。今日は増結されて6両編成です。事前に指定券を買っていたので、4号車に乗り込みます。指定席車両のためか、余り混んでいません。さぁ、いよいよ最終の余部鉄橋です。

特急の窓は開かないので、車内の様子しか撮影していませんが、走行音で、鉄橋上は区別がつくと思います。

これで、余部鉄橋は、営業を終了し、98年の歴史に幕を下ろしました。

浜坂駅到着後は、車で余部に帰りました。今乗った「はまかぜ」が明日、香住始発になるので、今日中に回送しないと鉄橋を通ることが出来なくなります。たかのすの森で撮影中に、23:30頃その回送が通る、と教えてもらったので、とりあえず、向かいます。
余部周辺は、昼の喧噪こそ無いものの、まだまだ「撮り鉄」さんがたくさん居て、本当の最終列車の通過を待っていました。工事関係者は、集合して、打ち合わせを始めています。
カメラを向けてみましたが、もう真っ暗で、私の持っているコンデジでは、三脚を立てても、撮影できません。雷雨にあって、ずぶ濡れだし、あきらめて帰ることにしました。

以上、最終日の行動を記しました。

私の担当の仕事で始まった、この余部鉄橋架け替え事業。こんな全国ニュースになるほどとは思っても見ませんでした。それだけ、全国的に知名度があって、日本の風景だったんでしょうねぇ。土木技術者としては、コンクリート製の新橋梁に架け替わる、新しくなる事は、良いことですが、鉄道ファンとしては、寂しさを拭うことは出来ません。地元の方々も、大変良くしてくださり、鉄橋への複雑な思いを聞かせてもらいました。最後、地元としても、しっかりと考えて、鉄橋を活かしたまちづくりにつながっていたことをうれしく思います。

本当に、ありがとうございました。

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